院長の独り言
令和元年という新しい時代が始まった直後の6月に、当クリニックは開院しました。
自分にとっても新しい時代が始まるので、偶然とは言え非常にうれしいことです。と言いますのも、今までの眼科医としての30数年は、ずっと病院の勤務医で過ごしてきましたが、これからは、一クリニックの院長といういわば一国一城の主としての責任を負うので、非常に身の引き締まる思いです。
いずれにせよ、目指すところは今までと同じで、患者さんにとり『ほっとできる』場所でありたいと思います。
この4月まで勤務していた神戸市北区にありますJCHO神戸中央病院眼科から、多くの患者さんがこちらに移ってこられました。大阪は梅田の地下街という迷子になりそうな場所にある新しいクリニック。
皆さん迷って来られた方も何人かおられました。そういう患者さんも、診察室に入って僕の顔を見られた途端に、ほっとしたお顔をなされ、安心したご様子でした。少なくとも上記の目的の少しでも達成できたのかなと思いました。
もちろん、診察のあとは、今の眼のご様子を丁寧に説明したのは言うまでもありません。この方針は、今も昔も変わらずに続けていくつもりでおります。
新しく来院されました患者様につきましても同様です。御覧になればわかりますが、院長室にはこのような説明用の資材と機器が揃っています。検査の結果の説明、現在の病状の説明、今後の治療方針など、患者さんが知りたいと思っているすべてのことを丁寧に説明していきます。
この方針は、ずっと続けていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
2019(令和元)年6月18日