大阪・梅田地下街の眼科「渡部眼科 ホワイティうめだ眼科クリニック」です。阪急「梅田」駅より徒歩3分、JR「大阪」駅より徒歩3分、その他各線梅田駅からも徒歩圏内。さまざまな目の悩み、トラブルなど気になる症状がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。土日祝日も診療しております。

ドライアイ

ドライアイ

ドライアイとは、角膜表面の涙液の量が不足したり、涙液膜の安定性が悪くなって、「ゴロゴロする」「見えにくい」「目が乾く」などの症状が出る病気です。角膜表面にキズができていることもあります(図1)

ドライアイ01 (図1)シェーグレン症候群患者の角膜写真。
角膜上に細かな点状の角膜びらん(角膜のキズ)が見られる。

以前は涙液減少症とか乾性角結膜炎とも呼ばれていましたが、今はドライアイで統一されています。涙液中の水分が減る涙液減少型と、涙液膜が角膜表面で不安定になり凸凹するBUT短縮型に分けられます。

ドライアイの症状

症状は眼が乾く、充血する、眼が疲れやすい、眼が重い、眼がゴロゴロする(異物感)、まぶしい(羞明)、眼が痛いなど、実に様々です。しかし、初めの症状はあいまいなことが多く、「眼を開けるのがつらい」とか、「眼が疲れやすい」とかの症状だけなので、自分で気づきにくいという特徴があります。

今まで眼が疲れるという症状で、「眼精疲労」と診断されていた方の中にかなりの率で、ドライアイの患者さんが含まれていると思われます。ドライアイの患者さんは、いま日本に約800~2200万人いるといわれています。

ドライアイの診断基準

最新のドライアイの診断基準では、「BUT(涙液膜破砕時間)が5秒以下」といたってシンプルな診断基準となっています。
以前は、角膜表面の傷(点状表層角膜症といいます)の程度やシルマー試験の結果なども参考にされていましたが、今ではこれらは診断基準に含まれていません。

当クリニックでは、BUT測定(図2)はもちろんのこと、患者様の角膜の状態の把握、シルマー試験など、ドライアイの診断に必要な検査はすべてしています。

ドライアイ02 (図2)涙液膜が一部、破綻してdark spot(矢印)が見られる。
このdark spotが出るまでの時間を計ると、BUTがわかります。

ドライアイの「3つのコン」

ドライアイでは、「3つのコン」が悪いということが、よく言われています。

「3つのコン」とは、
①パソコンなどのコンピュータ
②エア・コンディショナー
コンタクトレンズ
の3つです。

でも、日常生活でこれらをのぞくことは不可能に近いですが、対策は可能です。
①では長時間のコンピュータ作業をやめ、途中で目を休めて点眼をしたりまばたきをするなどの対策をします。②ではエアコンの吹き出し口の下にはいかないなどの工夫を、③ではコンタクト装用者用の点眼をするなどです。

点眼(目薬)治療

上でも言いましたが、治療は、まずは点眼(目薬)です。

BUT短縮型ドライアイは涙液中のムチンが少ないと考えられているので、涙液中のムチンを増やす作用のあるジクアス点眼液やムコスタ点眼液が処方されます。

ジクアス点眼液
ジクアス点眼液は、涙の中のムチンを増やすばかりか、水分を増加させる作用もあります。
ムコスタ点眼
ムコスタ点眼は、もともと胃粘膜の保護作用のある胃薬として使用されていたムコスタ錠を、粉末にして懸濁液として開発したもので、眼の粘膜組織にも有効です。やはり涙液中のムチンを増やす作用があり、また抗炎症作用も注目されています。

どちらも日本発の点眼薬ですので、世界に誇っていい点眼薬です。
これら以外では、角膜の傷を治す作用のあるヒアレイン点眼液や人工涙液のマイティア点眼液などが処方されます。

コンタクトレンズ装用の点眼(目薬)

それ以外では、コンタクトレンズ装用をされている方には、防腐剤なしの人工涙液が望ましいので、ソフトサンティア®点眼液はよく使用されます。

これは医師の処方箋なしで患者様ご自身で買えるタイプです。ドラッグストアや薬局においています。防腐剤がないということは裏を返せば、長期間は持たないということですので、使い始めて1週間経過したものは捨てるか、1週間以内に使い切るようにしないといけません。

涙液中の水分不足の治療、涙点閉鎖法

涙液中の水分が高度に不足しているときには、涙の出口である涙点を塞ぐ方法(涙点プラグ)があります。涙点プラグというのは、シリコーン製の非常に小さな栓(図3)です。
涙点は瞼の鼻側のところの上下に2ヶ所あります。涙点プラグは挿入も眼科の外来ででき簡単ですし、取り外しも可能です。いわば一時的な涙点の閉鎖法といえます。

ドライアイ03 (図3)涙点プラグです。大きさは非常に小さいです。
顕微鏡で拡大した写真です。

手術で治療する、涙点閉鎖法

その他の涙点閉鎖法には、手術もあります。これは涙点のところをコーテリーという一種の熱凝固装置により焼いて、10-0ナイロン糸で縫うというものです。 もちろん麻酔をしていますので、痛くありません。こちらは、プラグと違って永続的な治療になります。

シェーグレン症候群

涙が少ないだけでなく、口も渇くことがある場合にはシェーグレン症候群(図1はその患者さんの写真です)の疑いもありますので、一度詳しく検査した方がよいでしょう。
また関節リウマチに合併することも多いので、もし身体のあちこちの関節が痛んだり、朝起きたときに手の指がこわばっていたり、リウマチの家族歴がある場合には、いちど精密検査を受けてみることをお勧めします。女性に多い病気です。

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